「楽天モバイルへスムーズに乗り換える方法を知りたい!」
「楽天モバイルに乗り換えようか迷っているけど、本当に自分に最適なのかな?」
「楽天モバイルのデメリットも含めた正直な評価や評判を聞きたい!」
こんな方に向けて書かれた記事です。
こんにちは。3年間楽天モバイルを利用しているおみそと申します
この記事では、現楽天モバイルユーザーが楽天モバイルの評判・評価や超具体的な乗り換え手順を詳しく解説しています。
- 安い価格でデータをたくさん使いたい人
- 電話を無料で使いたい人
- テザリングを無制限で利用したい人
- 楽天ユーザーで楽天ポイントを貯めたい人
- 【STEP1】MNPワンストップの対象かを確認
- 【STEP2】事前に必要なものを準備する
- 【STEP3】公式サイトでプランを選択・情報を入力する
- 【STEP4】SIMカード・端末の到着を待つ
- 【STEP5】MNP開通手続きをする
- 【STEP6】MNP開通手続き後、スマホの設定をする
この記事は他社と比較した上でのメリット・デメリットが書かれているため、最後まで読むと納得した上で乗り換えを検討でき、楽天モバイルがあなたにピッタリかどうかが分かりますよ。
すぐに乗り換え手順を知りたい方はこちらをタップしてください
下の目次をタップすると読みたいところにすすめます
【みんなの評価】楽天モバイルユーザーの評判・口コミ
楽天モバイルユーザーの良い評判と悪い評判をまとめました。
みんなの評価が分かるので、乗り換え検討の材料としてお使いください。
楽天モバイルを使ってみた!良い評判と口コミ
わたしも楽天モバイルユーザーなので、ユーザー目線で的を得ている評判・口コミを厳選しました。
楽天モバイルの良い評判がこちらです。
楽天モバイルのいいところ
・定額で無限にデータ使える
・eSIM交換/再発行無料(物理SIMは3,300円)
・楽天経済圏
Xより引用
韓国でも普通に楽天モバイル繋がるのはいいネ
Xより引用
楽天モバイル、カバーエリアが増えた。
auローミングエリアは激減、5GB縛りは無くなった。
Xより引用
楽天モバイル2日目。
田舎だから全く期待してなかったが、ドコモよりもサクサク繋がる。
Xより引用
楽天モバイルに戻してもうすぐ半年になるけど感想言うと
・やっぱり毎月安くなった
・というか楽天ポイント払いできるから請求はずっと0
・まさかの普通に繋がるしむしろ速い
Xより引用
- 定額(3,278円)でデータ容量無制限
- カバーエリアが拡大して繋がりやすくなった
- 環境によっては大手キャリアよりも繋がる
- 海外でも2GBまで無料で利用でき、旅行のときもラク
- 楽天ポイント払いができるから楽天経済圏ユーザーにはうれしい
楽天モバイルは電波が悪い?悪い評判と口コミ
良い評判と同じくユーザー目線で的を得ている悪い評判・口コミを厳選しました。
楽天モバイルの悪い評判や口コミはこちらです。
楽天モバイルの悪いところ
・Rakuten Linkの音声遅延
・都内の駅だとパケ詰まりする
・サポートには期待できない
・回線品質がいいとは言えない
Xより引用
職場の通信環境が悪く、楽天モバイルが繋がらないのでeSIMでデュアル回線を画策中。
Xより引用
日比谷線を使う人は楽天モバイルはやめた方がいい
Xより引用
サブで楽天モバイル使っているけど、
楽天モバイルって移動している時、弱いよね…
いつも東京から埼玉まで移動してるけど、そう思う…
止まっているときはいいんだけどね
Xより引用
- 場所によっては繋がりにくいところがある
- インターネット混雑時や大量利用エリアでは繋がりが悪くなる
- Rakuten Linkは無料だが、品質がよくない
- サポートにはあまり期待できない
場所や時間帯によって繋がりにくいときがあるのは間違いありません。
しかし、これは他社であっても同じことが言えます。
個人的な感覚では、2022年ごろまでは繋がりにくいところが多かったように思います。
ですがわたしの生活圏内では、2023年以降は快適に利用できるようになりました。
もともと通信品質には期待していなかったのでうれしい誤算です。
ただ、Rakuten Linkに関しては音声遅延や音質の悪さがあります。
他社は有料で提供しているサービスを無料で使えているので、仕方ないですね
通信品質がよくないと仕事などで困る場合は他社を検討する余地があります。
わたしはサポートを利用したことはありませんが、安いプラン料金であることを考えると、質のよいサポートまで要求するのは「求めすぎ」だと思います。
通信会社選びは「何を優先するか」が大切ですね
楽天モバイルの基本情報
楽天モバイルの料金プラン詳細や他社との比較について解説しています。
楽天モバイルに乗り換える前に、ご自身にあった通信プランを検討することができます。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルが提供しているプランは「Rakuten最強プラン」の一つだけです。
「Rakuten最強プラン」の詳細がこちらになります。
項目 | 条件 | 詳細 |
---|---|---|
プラン料金 | 0~3GBまで | 1,078円 |
3~20GBまで | 2,178円 | |
20GB~無制限 | 3,278円 | |
通話料金 | アプリ利用時 | 無料 |
通常通話 | 22円/30秒 | |
データ通信 | 楽天回線 パートナー回線 | 無制限 |
海外ローミング | 2GB | |
テザリング | 無制限 | |
オプション | 15分(標準)通話かけ放題 | 1,100円 |
データチャージ (海外ローミング) | 1GBあたり 500円 |
オレンジマーカーが引いてあるところが楽天モバイルの強みです。
データ無制限で3,278円というプラン料金で提供しているのは楽天モバイルだけです。
また、音声品質は落ちますが、「Rakuten Link(楽天リンク)」という専用アプリを利用すれば、通話料が無料になります。
さらにテザリングが無制限で使えるため、wifiを契約せずに楽天モバイルだけを使用している人もいます。
ただし、誰にとっても楽天モバイルが最適というわけではありません。
そこでここからは、楽天モバイルと優良な通信会社の比較表を使い、データ利用量ごとの最適プランを解説します。
楽天モバイルは他の通信会社と比べてどうなの?
当サイト「20money|ニーマルマネー」でおすすめしている通信会社8社の比較表がこちらです。
HISモバイル | 日本通信SIM | 楽天モバイル | povo 2.0 | ahamo | LINEMO | IIJmio | mineo | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
安さ | 7GB最安 | 3GB最安 | 無制限最安 | 基本料0円 3GB990円 | 2,970円 | 20GB990円 | 3GBクラス | 20GB最安20GB最安クラス |
データ量 | 追加〇(※) | 50GBまで30GBまで | 無制限 | 可 | トッピングまで | 100GB追加〇(※) | 20GBまで追加〇(※) | 20GBまでパケットシェアあり | 20GBまで
通信速度 | 76.33Mbps | 46.97Mbps | 132.58Mbps | 106.29Mbps | 84.68Mbps | 66.16Mbps | 48.17Mbps | 45.65Mbps |
乗り換え | MNP予約 | MNPワンストップ | MNPワンストップ | au | ドコモ | ソフトバンク | MNP予約(※) | MNPワンストップ |
プラン | プラン | 自由自在プラン | 合理的プラン | 最強基本料 0円 | or 100GB | 20GBor 20GB | 3GBプラン まで | 20GBマイピタ |
通話料 | 9円/30秒 | 11円/30秒 | (アプリ) | 無料22円/30秒 | 22円/30秒 | 5分無料22円/30秒 | 11円/30秒 | (アプリ) | 10円/30秒
回線 | ドコモ | ドコモ | 楽天 | au | ドコモ | ソフトバンク | ドコモ au | ドコモ au ソフトバンク |
公式サイト | HISモバイル | 日本通信SIM | 楽天モバイル | povo | ahamo | (準備中) | (準備中) | (準備中) |
- 平均ダウンロード速度は「みんなのネット回線速度」より引用
- HISモバイルはデータ追加1GBあたり200円(上限は100GBまで)。
- LINEMOはデータ追加1GBあたり550円。
- IIJmioはデータ追加1GBあたり220円。
- IIJmioはMNPワンストップ対応準備中(記事執筆当時)。
データ利用量別の最もお得で優良なプランはこちらになります。
データ利用量 | 最適な通信会社 | 料金 | 通話 | プラン名 |
---|---|---|---|---|
3GBまで | 日本通信SIM | 290円~ | 11円/30秒 | 合理的シンプル290プラン |
7GBまで | HISモバイル | 990円 | 9円/30秒 | 自由自在プラン |
10GBまで | 日本通信SIM | 1,390円 | 5分かけ放題 または70分無料 | 合理的みんなのプラン |
20GBまで | IIJmio | 2,000円 | 11円/30秒 | 20ギガプラン |
30GBまで | 日本通信SIM | 2,178円 | 5分かけ放題 または70分無料 | 合理的30GBプラン |
無制限 | 楽天モバイル | 3,278円 | 無料(アプリ) | 最強プラン |
楽天モバイルに乗り換えるメリットがあるのはこのような人です。
- 安い価格でデータをたくさん使いたい人
- 電話を無料で使いたい人
- テザリングを無制限で利用したい人
- 楽天ユーザーで楽天ポイントを貯めたい人
これらに当てはまる方は、次に紹介するデメリットや注意点を理解した上で乗り換えを検討しましょう。
上記に当てはまらない方は「最適な格安SIMおすすめ乗り換え先8選を徹底解説!」を参考にしてみてください。
X(旧Twitter)で調査したところ、楽天モバイルとahamo
ahamo
- ahamoは20GBまでなら通信品質がよく通話は5分無料、海外利用もでき価格も良心的
- 楽天モバイルに関しては、ahamoに通信品質は劣るが、データ容量や通話が無制限で使い放題で価格も良心的
という特徴があります。
下の記事では、本当におすすめの格安SIM8社の特徴と選び方が分かりやすく解説されています
格安SIMと光回線の乗り換えで、通信費をさらに節約できますよ
デメリット|楽天モバイルに乗り換える前の注意点
楽天モバイルにはデメリットもあります。
注意点も把握した上で乗り換えを検討しましょう。
楽天モバイルのデメリット・注意点
楽天モバイルのデメリットと注意点がこちらです。
- 通信エリアが100%ではない
- ネットワーク混雑時につながりにくいことがある
- 30GB未満は最安値ではない
- アプリ経由でないと通話料金がかかる
- キャリアメール維持にコストがかかる
ひとつずつ解説します。
デメリット1.通信エリアが100%ではない
楽天モバイルの通信エリアの人口カバー率は99.9%(※)です。
- 記事執筆時点
ひと昔前まで98%程度だったことを考えると、大幅に改善されていますが、それでも100%ではありあません。
お住いの地域がデータ高速無制限エリアかどうかは公式サイトで確認できます。
デメリット2.ネットワーク混雑時につながりにくいことがある
どの通信会社であっても言えることですが、通勤時や昼休み、夕方の時間帯はデータ通信を利用している人が多く、繋がりにくくなることがあります。
「みんなが使う時間帯に自分も使う」という人は不便に感じるかもしれません。
デメリット3. 30GB未満は最安値ではない
楽天モバイルは大手4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)では最安値です。
しかし、格安SIMを含めると、30GB未満では最安ではありません。
データ利用量 | 最適な通信会社 | 料金 | 通話 | プラン名 |
---|---|---|---|---|
3GBまで | 日本通信SIM | 290円~ | 11円/30秒 | 合理的シンプル290プラン |
7GBまで | HISモバイル | 990円 | 9円/30秒 | 自由自在プラン |
10GBまで | 日本通信SIM | 1,390円 | 5分かけ放題 または70分無料 | 合理的みんなのプラン |
20GBまで | IIJmio | 2,000円 | 11円/30秒 | 20ギガプラン |
30GBまで | 日本通信SIM | 2,178円 | 5分かけ放題 または70分無料 | 合理的30GBプラン |
無制限 | 楽天モバイル | 3,278円 | 無料(アプリ) | 最強プラン |
例えば、記事執筆時点では3GBまでは「日本通信SIM」7GBまでは「HISモバイル」が最安です。
安さを極めたい人にとっては、この2つの格安SIMが最適と言えます。
「日本通信SIM」と「HISモバイル
デメリット4.アプリ経由でないと通話料金がかかる
楽天モバイルでは「Rakuten Link」という専用アプリを使用すれば、通話料が無料(※)になります。
- 0570や188への発信は有料
慣れないうちはアプリから発信することを忘れてしまうことがあります。
一度失敗しました
ズボラなわたしでも慣れてしまえば、間違えて他の電話アプリから発信することはなくなるので、そこは安心してください。
デメリット5.キャリアメール維持にコストがかかる
キャリアメールを使っている人がアドレスを維持したい場合、楽天モバイルでは月額330円のコストがかかります。
確かに、ひと昔前まではお金を払ってメールアドレスを取得する人が多かったと思います。
しかし、現在はGmailという無料で作れる神サービスがあります。
これまでキャリアメールを使っていた方はこれを機にGmailに移行することをおすすめします。
迷惑メールのブロック機能が優秀でとても使いやすいですよ
楽天モバイルのメリット8選
楽天モバイルのメリット8選がこちらになります。
- 通信速度が速くなった
- データ容量無制限のプランでは最安値
- アプリ利用で電話料金が無料
- テザリングが無制限で使える
- 解約金がかからない
- 乗り換えがしやすい
- 海外でも利用できる
- 楽天ポイントが貯まる・使える
ひとつずつ解説します。
メリット1.通信速度が速くなった
楽天モバイルのサービス開始当時に利用していた方はおどろかれるかもしれませんが、楽天モバイルの通信品質は大幅に改善されています。
こちらの表を見ていただけると、よく分かります。
HISモバイル | 日本通信SIM | 楽天モバイル | povo 2.0 | ahamo | LINEMO | IIJmio | mineo | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通信速度 | 76.33Mbps | 46.97Mbps | 132.58Mbps | 106.29Mbps | 84.68Mbps | 66.16Mbps | 48.17Mbps | 45.65Mbps |
公式サイト | HISモバイル | 日本通信SIM | 楽天モバイル | povo | ahamo | (準備中) | (準備中) | (準備中) |
上記の数値はあくまで平均ダウンロード速度なので、場所や時間帯によってばらつきはあります。
それでも他社と比較して通信速度が速くなったので、より快適に利用できるようになったのは間違いありません。
また、2023年6月からau回線を無制限で使用できるようになり、2024年にはプラチナバンドを利用開始する予定なので、建物内でもこれまで以上につながりやすくなることが期待されています。
さらによくなるのはうれしいですね
メリット2.データ容量無制限のプランでは最安値
デメリットで紹介したように30GB未満のプランなら他社により安いプランがあります。
ですが、30GB以上では楽天モバイルが最安です。
さらに、前までは「一日10GBまで」という制限がありましたが、記事執筆時点ではその制限はなく、本当の意味で「無制限」になりました。
自宅で楽天回線がつながる人は、固定ネット回線を解約して自宅でも楽天モバイルのみの利用にすることで通信費を抑えることができます。
これは、他の通信会社にはないメリットです。
メリット3.アプリ利用で電話料金が無料
「Rakuten Link」アプリを使用すれば、通話料金無料で電話がかけ放題になります。
その代わりに品質はよくないため、それでも問題ないという人にとっては大きなメリットになります。
アプリを利用すれば時間を気にせずに電話ができます。
メリット4.テザリングが無制限で使える
自宅や屋外でPCやその他通信機器を利用するときに、テザリングが無制限で利用できるのはとても便利です。
カフェなどのフリーWi-Fiではセキュリティが不安…
という人は楽天モバイルでテザリングを利用すればその心配はありません。
実際、わたしもパスワードなしのWi-Fiしかない場所では楽天モバイルのテザリングを利用しています。
外出先でテザリングを利用したい人には最適ですね
メリット5.解約金がかからない
楽天モバイルなら解約金がかからないので、他社へ乗り換えをするときも安く済みます。
ただ通信会社からすると、他社へ乗り換えられたくはないですよね。
そうなると、他社への乗り換えをしにくくすることでユーザーを囲い込む会社も出てきます。
実際、「月額料金が安くてポイントもたくさんつく!」と謳っておきながら、実は解約金がかかるから実質的に他社より高くつくという利用者にやさしくないプランを出しているところもあります。
否定したいわけではないので会社名は出しませんが…「20money|ニーマルマネー」では紹介しません
その点、楽天モバイルは解約金がかからず良心的と言えます。
メリット6.乗り換えがしやすい
楽天モバイルは他社からの乗り換えも他社への乗り換えもしやすいので便利です。
乗り換えやすい理由はこちらになります。
- 契約事務手数料が無料
- 解約金がかからない
- MNPワンストップ対象
- eSIM交換・再発行無料
- 楽天のスマホはすべてSIMフリー
楽天モバイルなら乗り換えるときに発生する手数料が無料で、他社へ乗り換えるときも解約金はかかりません。
また、楽天モバイルのスマホはすべてSIMフリーなので、乗り換え時「SIMロック解除」という面倒な作業をしなくて済みます。
さらに、2023年5月から「MNPワンストップ」ができるようになりました。
これまで、他社に乗り換えるときは、現在契約している通信会社でMNP予約番号を発行する必要がありました。
しかし、MNPワンストップ対象の通信会社から乗り換える場合は、楽天モバイル側の契約だけで作業が完結するようになり、よりラクに乗り換えることが可能です。
とっても便利になりましたね。これから乗り換える人がうらやましいです
メリット7.海外でも利用できる
2GBまでなら海外でも同じ料金で利用できるのが楽天モバイルのよさです。
わたしが学生時代に海外旅行に行ったときは、SIMやポケットWi-Fiを契約しなけばなりませんでした。
毎日データ量を気にしながら生活するのは不便だったことを覚えています。(安いWi-Fiにしたせいもありますが…)
楽天モバイルなら、海外に行くときに新しくSIMやポケットWi-Fiを契約する必要はありません。
ただ、ahamoは20GBか100GBのプランならその分だけ海外でデータ通信ができます。
そのため、海外旅行やちょっとした出張など短期の海外滞在が多い人ならahamoの方が適しています。
しかし、ahamoの場合は現状、15日目以降は128kbpsに制限がかかります。
つまり15日目以降はほぼ使い物にならないということです
追加でデータを購入した場合も通信制限は解除されないので、データ通信ができる状態に戻すには日本に帰国しなければいけません。
とはいえ、海外旅行程度ならahamoの方が便利です。
海外渡航が多い人は、
- 海外旅行に行くくらいならahamo
- 海外滞在をする可能性があるなら楽天モバイル
を選ぶのがいいです。
海外で住むことになったとしても継続して利用できるのは、低価格帯では現状楽天モバイルだけ(※)です。
- 海外で2GB以上使いたい場合は、1GBあたり550円でデータを追加できます
メリット8.楽天ポイントが貯まる・使える
楽天経済圏を利用している人は楽天モバイルに乗り換えることでメリットがあります。
- SPU特典+4倍
- 楽天カード払いなら100円(税抜き)につき1ポイント付与
- 携帯料金の支払いに楽天ポイントが使える
これらの特典によって楽天ユーザーであるわたしはこのような得がありました。
- 楽天ふるさと納税で自己負担分(2,000円)以上の楽天ポイントがもらえた
- クレカ積立での投資信託購入でもらえるポイントを携帯料金の支払い充てられた
- 楽天ポイントがたまったときは携帯料金が無料になった月もあった
うれしいです
これだけ書いておいてなんですが、基本的にキャンペーンやポイント付与は水ものです。
会社のボーナスと同じで、いつなくなってもおかしくないものと考えた方がいいと思います。
実際、楽天はポイント付与の改定が多いです。
ポイントはあくまで「おまけ」程度に考えて、あまり期待しないようにするのが上手な付き合い方です。
キャンペーンについても同じで、自分が乗り換えたいタイミングでやっていたらラッキーくらいに考えましょう。
でないと、キャンペーンやポイントに振り回されて、結果的に時間を浪費することになります。
それは本末転倒ですね
【手順解説】楽天モバイルへの乗り換え方法
楽天モバイルへの乗り換え手順を6ステップで解説します。
つまずきやすいポイントも解説しているので、乗り換えがよりスムーズにできますよ。
公式サイトの説明も分かりやすいので、そちらをご覧になりたい方は下のボタンからどうぞ。
【MNPワンストップ】楽天モバイルへの乗り換え手順6ステップ
ここでは2023年5月から導入された「MNPワンストップ」での乗り換え方法を解説します。
- 【STEP1】MNPワンストップの対象かを確認
- 【STEP2】事前に必要なものを準備する
- 【STEP3】公式サイトでプランを選択・情報を入力する
- 【STEP4】SIMカード・端末の到着を待つ
- 【STEP5】MNP開通手続きをする
- 【STEP6】MNP開通手続き後、スマホの設定をする
「MNPワンストップ」なら楽天モバイルでのオンライン手続きだけで完結します。
電話番号を引き継ぐ場合でも楽天モバイルへの乗り換えが簡単にできますよ。
【STEP1】MNPワンストップの対象かを確認
まず、ご自身が現在契約している携帯電話会社がMNPワンストップの対象かを確認します。
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンク
- ahamo
- UQ mobile
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
対象でない場合は、MNP予約番号を発行する必要があります。
その場合の乗り換え手順は公式サイトでご確認ください。
【STEP2】事前に必要なものを準備する
MNPワンストップの対象かどうかを確認できたら、事前に必要なものを準備しましょう。
- 楽天ユーザーID・パスワード
- 本人確認書類
- 運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証・日本国パスポートなど
- 過去に楽天で本人確認を済ませている方は必要ない場合があります。
- 電話番号
- 新しい電話番号を取得することもできます。
- クレジットカードまたは銀行口座
- 楽天カード登録済みの方は必要ありません。
用意しておけば、スムーズに手続きができます
【STEP3】公式サイトでプランを選択・情報を入力する
「お申し込みページ」にアクセスして、プラン選択と情報入力をします。
- お申し込みページにアクセス
- プラン内容と通話オプションを選択
- 「製品選択へ進む」または「この内容で申し込む」をタップ
- 楽天にログイン
- 本人確認書類をアップロードする
- 引き継ぎたい電話番号を入力(※)
- 入力情報を確認して「この内容で申し込む」をタップ
- 新しい電話番号を取得することもできます
上のリンクからでも下のボタンからでも楽天モバイルの公式ページに行くことができますよ
【STEP4】SIMカード・端末の到着を待つ
eSIMではなく、物理SIMで申し込んだ方やスマホを購入した方は到着を待ちましょう。
楽しみですね
【STEP5】MNP開通手続きをする
製品が到着したら、MNP開通手続きを行います。
カンタンにできますよ
- my楽天モバイル(※1)にログインする
- 該当の申し込み番号をタップする
- 「転入を開始する」をタップする
- 注意事項(※2)を確認し、チェックを入れる
- 「MNP転入を開始する」をタップ
- 申し込み履歴で「開通手続き中です」との表示を確認
- 1 アプリをダウンロードまたはブラウザからもログインできます
- 2 転入手続き完了後、もとの通信会社では電話番号を利用できなくなります。SIMカードが届いてから手続きをしましょう。
【STEP6】MNP開通手続き後、スマホの設定をする
開通手続きが終わったら、最後にSIMの入れ替えなどを行い、終了となります。
- SIMカードをスマホにセット
- スマホの初期設定
- 楽天回線の開通を確認(※)
- Wi-FiをOFFにして、ブラウザが立ち上がればOKです。
SIMカードのセットは下の動画を観ながらやればカンタンにできます
お疲れさまでした!これで楽天モバイルへの乗り換えは完了です♪
現ユーザーが使って分かった楽天モバイルのメリット・デメリット
最後に、現在楽天モバイルを利用している著者が3年間利用して感じたメリットとデメリットを紹介します。
現ユーザーが使って分かった楽天モバイルのデメリット
わたしが住んでいる地域と職場では快適にデータ通信ができているため、現在は特にデメリットを感じていません。
費用対効果を考えると十分すぎるくらいです。
2年前くらいは自宅で電波が繋がりにくく不便を感じたこともありましたが、人口カバーエリア拡大によりその心配もなくなりました。
ただ、わたしの場合電車通勤ではないため、混雑する時間帯にあまり利用していないことが大きいかもしれません。
休日や出張で電車を利用するときに困ったことはないので、快適に使えています。
楽天モバイルは危ない?つぶれる?
デメリットではありませんが、楽天がモバイル事業で大幅な赤字を出しているため、「楽天がつぶれてしまったらどうなるの?」と心配になられる方もいらっしゃると思います。
結論を言うと、心配はいりません。
仮に楽天が倒産したからと言って、消費者に何の周知もなくサービスを終了することは考えにくいです。
また、楽天はモバイル事業以外の「楽天市場」「楽天カード」「楽天証券」などのサービスは人気が高く、今のところ経営もうまくいっています。
2024年はモバイル事業の赤字幅も小さくなっているので、過度に心配する必要はありません。
あまり心配しなくても大丈夫です
現ユーザーが使って分かった楽天モバイルのメリット
月によってギガの利用量にムラがあるため、あまり使わなかった月は安くなるのは使ってみてよかったと感じた点です。
利用環境が変わってもプランを変えずに勝手に調整してくれるのはうれしいですね。
また、電話を発信する場面があったときに通話料金がかかってしまうと、性格上「30秒でいくらかかるのか…」と考えてしまい、電話に集中できなくなってしまいます。
そのため、多少通話品質が悪くても好きなだけ電話ができるRakuten Linkアプリは重宝しています。
通話品質はよくないので、仕事などで頻繁に電話をする人は困るかもしれません。
また、テザリングが無制限で使えるので、外出先でも気にせずPCを使えるのが、個人的にはうれしいところです。
【まとめ】楽天モバイルに乗り換えて通信費を節約しよう
楽天モバイルの評判・評価や具体的な乗り換え手順を解説しました。
この記事のまとめです。
- 【STEP1】MNPワンストップの対象かを確認
- 【STEP2】事前に必要なものを準備する
- 【STEP3】公式サイトでプランを選択・情報を入力する
- 【STEP4】SIMカード・端末の到着を待つ
- 【STEP5】MNP開通手続きをする
- 【STEP6】MNP開通手続き後、スマホの設定をする
- 通信エリアが100%ではない
- ネットワーク混雑時につながりにくいことがある
- 30GB未満は最安値ではない
- アプリ経由でないと通話料金がかかる
- キャリアメール維持にコストがかかる
- 通信速度が速くなった
- データ容量無制限のプランでは最安値
- アプリ利用で電話料金が無料
- テザリングが無制限で使える
- 解約金がかからない
- 乗り換えがしやすい
- 海外でも利用できる
- 楽天ポイントが貯まる・使える
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでもあなたのお役に立てていたら幸いです。
ほかの記事もいっしょにお楽しみください
それではまたお会いしましょう
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